すたぶろ

だから,アニメは楽しい.スタジオゴルゴンゾーラ制作部公式ブログです.

OpenToonzで頑張る撮影と仕上げ

f:id:tanomotoki:20171218002144p:plain

仮色指定はいつ見てもけばけばしいですね。

皆さんお疲れ様です。
スタジオゴルゴンゾーラの田野です。

冒頭の画像は主人公の仮色指定です。
本番で塗る色を指定するための準備をしています。この仮色を置き換えることで実際の色指定を作ります。

 

f:id:tanomotoki:20171218002428p:plain

今までRETAS、AfterEffects、Premiereを併用していたアニメーション製作ですが、今回の作品では全行程でOpenToonzを使います。

リリース直後に使ったことはありますが、やはり手探り、試行錯誤で制作を進めていますので、今回はその話です。

 

f:id:tanomotoki:20171119224405j:plain

仕上げの中澤さんです。

今日はお腹を壊して正露丸を常に食べていました。
中澤 a.k.a 正露丸ですね!

 

f:id:tanomotoki:20171218002828p:plain

今作のプリプロダクションではRETASを使っていました。

そのまま流用もできるのですが、ここはOpenToonz用に作り直しましょう。

 

f:id:tanomotoki:20171218002941p:plain

中澤「原画ペイントつら」

色指定が欲しかったので、原画ペイントをお願いしました。
普通は清書した動画素材を着色するのですが、手頃な素材がない場合は原画に直接彩色する原画ペイントを使う場合もあります。

OpenToonzもバージョンが上がったので、UIがすっきりしています。

だいぶ使いやすくなった印象ですね!

 

f:id:tanomotoki:20171218003457p:plain

色トレス線の組みが苦心したポイントらしいです。

 

聞いてみたんですよ。

田野「結構かかります?」

中澤「色トレスの組みが大変ですね」

田野「色設定なので適当でいいですよ」

中澤「いや、仕上げのプライドがある」

 

f:id:tanomotoki:20171218003657j:plain

プライド

 


ぬれない

 

なんだかOpenToonzで、全く操作が受け付けられなくなる時があるみたいですね。

大変そう。

 

f:id:tanomotoki:20170618184106j:plain

次は撮影の三浦さんです。

撮影でもAfterEffectsを使っていましたが、本制作ではOpenToonzを使うことになりました。
今日はプリプロダクションで出たAfterEffectsの映像をOpenToonzで再現するということをしていました。

例えばこんな感じの映像。

 


森の奥停留場004-001-0001

 

雑な画面に見えますが、これでも結構色々な効果がかかっています。
ディフュージョンフィルタ、ボケ、周辺減光、色収差フィルタとかなんとか…

 

f:id:tanomotoki:20171218004803p:plain

三浦さんは横長の画面を使っているので、ノードも見やすそうですね。

うらやましー!

 

f:id:tanomotoki:20171218004924p:plain

f:id:tanomotoki:20171218004938p:plain

本サイト上の全ての文章,画像は特に明記のない限りスタジオゴルゴンゾーラの著作物です.