アレは今かr
どうも、ここ最近調子の悪い藤田です。
お腹を壊して熱が39℃になったりと記事には使えない方向にネタはあるのですが
そんなものを使ったらまたスナギツネが現れるのは確定的に明らかですし、
そもそもいろいろと予告されていましたので
今回は「カスタムボーンの作り方」について書きたいと思います。
カスタムボーンと言えば、7月末によく分からない記事を投稿して以来だったかと思います。 正確な作り方がわかるわけでもなく、かといって完成しているわけでもなくなかなかヒドイものでした。
しかも動かしてると変な部分でひっくり返るバグ持ち。
そこで、コミケが終わってからカスタムボーンを考え直しました。 そしたら、奇跡的に上手くいったんじゃないかってものが出来上がりました。 凄いのは、なんで上手くいくのか分からないという一番ヤバイ状態だということです。
ではさっそく
0.ビューポートを正面にする。
なんでわざわざ書くのかと思いますが、他の角度でやった時に上手くいかなかった気がするのでとりあえず正面にします。
1.ラインを作成する。
特に難しいことはないです。 長さも特に指定はありませんが、縦に直線で作成すると良いでしょう。 キーボードの「S」で有効になるスナップ機能を使うと楽かと思います。
2.ラインを分割する。
先ほどのラインを分割します。 ここでの分割数がそのままボーンの本数になります。 ちなみにこの画像のラインは「4」で分割した結果になっています。
3.スプラインIKコントロールモディファイアを適用する。
モディファイアリストで探して選択 リンクタイプを「すべてを階層内にリンク」に設定の上「ヘルパーを作成」します。 ポイントが勝手に出来上がるかと思います。
4.ボーンを作成する。
今度は先ほど作ったポイントにスナップしながらボーンを作っていきます。 わかりにくいですが、ラインに沿ってボーンが4本作成されています。 本当は5本ですがエンドボーンは使わないので4本です。
5.コンストレイントを設定する。
ここが微妙に面倒な所です。
ボーンの ・上のポイントに位置コンストレイント ・下のポイントにルックアットコンストレイント ただし、エンドボーンは位置コンストレインだけです。
6.ルックアットの設定を変更する。
まず線が出てうっとおしいので「ビューラインの長さの絶対値」をオフにします。 次にアップノードをワールドではなく、位置コンストレイント先と同じポイントに設定します。 最後に、基本軸:Z軸,アップノード軸に位置合わせ:Y軸でそれぞれ設定します。
最初に正面を向けておかないとこの辺で面倒なことになるのではないかと踏んでいます。
以上でカスタムボーンの完成です。
ボーン数2~7まで作ってみました。 ポイントを動かすとボーンも伸縮しながら動くかと思います。 あとはこれをコピー&ペーストしてあげれば量産可能です。 僕はいちいち作るのが面倒なので、この6つのカスタムボーンを1つのデータとして保存、 使いたいときに全部合成してから使っています。
自分的に不満な点は、以前のが何故ダメで今回がなぜ上手くいったのかさっぱり分からないことです。
でもまあ動くので良しとします。
と、言うわけで長らく続いたカスタムボーン問題もひとまずこれで終了です。 あとはこれをポチポチ配置してスキニングを行うという作業になります。
次回のネタ……どうしよう
おわり