どうもSTGOLマザーベースの研究開発班主任、三浦です。昨日諜報班より送られてきた情報と、それを受けて活動した潜入工作班についての報告をなぜかマザーベース主任より仰せつかったのでしたためていきます。
「諜報班 碓井」
先日、現地に潜入した諜報班より連絡があった。情報によると、我々の今後の発展に大きく寄与する「技術」および「資材」があるということが確認できたという。 このままゆっくりと回収にいければよかったんだが、他勢力の介入の兆候があるらしい。おかげで身動きが取れない状況にあるらしい。そのことを現地人の「草」を通して連絡してきた。 このままではトンビに獲物をさらわれてしまう。
「 マザーベース 主任 田野」
そこで、今回目標の「技術」のデータおよび「資材」の回収をしてほしい。どうやら技師もそれらと一緒にいるらしい。可能であれば回収してくれ。
「輸送中のデータを格納したパッケージ。なお、物資の所在は不明だ」
潜入に必要な資材はすでに研究開発班に作成を依頼してある。もうすでに用意されているはずだ。また、情報の取得に協力してくれた取れた現地人が現地で行動をサポートしてくれるそうだ。
「標準で消音装置<サプレッサー>をオフセットできるハンドガンだ」
「現地では夜間に活動することになる。ナイトビジョンゴーグルも作成してもらった」
「研究開発班 三浦」
「潜入工作班 ザワーク」
たのんだぞ、ザワーク!
<中略>
<現地到着>
よし、現地オブザーバーと接触するんだ。潜入のための情報を教えてくれる。
「現地オブザーバー 藤田」
藤田:遅かったじゃないか、ザワーク
<潜入中>
大変だ、ザワーク。ついさっき、マザーベースのメインフレームにハッキングを受けていたことが分かった。潜伏型の攻勢ウィルスだったようでおそらく感染していたのはかなり昔だろう。しかし今回の件を契機にどうやら起動した・・・。噂のトンビかもしれん。 情けない話だが、この件の収束でてんやわんやだ。以後マザーベースからの支援は難しいかもしれん。現地オブザーバーとの協力体制を強化してくれ。
<ザワーク、オブザーバー提供の情報を受け現地業者として潜入>
ザワーク:チョリーッスwwwお届けものデースwww
ザワーク:ふむ、情報によるとこの箱の中に物資は入っているとのことだが・・・確認してみよう。