どうも、撮影担当の網羅です。もうもう。まさかおのれの名前をタイプミスるなんて。
さて。今日はCGネタを休止して最近流行の「Sharepoint」ネタでいこうと思います。なんだかわけがわからねえという感があるでしょうが要約すると便利になったってことです。 「Sharepoint」特集となると画像的になかなか生えないんですが、恥ずかしながら私の持っているCGネタはカゲヨシがさらなる変質者になったくらいですし。今日はゆるちて。
水曜日の時点だとこれ。一応、カット進行関連の機能はページの右側に集まってはいますけどね。
なんというか、グラフィカルな見た目じゃないのでとっつきづらさがパナいですしそもそも機能の有無に気がつかない可能性すら。
というわけ?で各機能を紹介していきましょう。
水色の制作図書館利用者メニューのアイコンをクリックするとこのページに飛びます。すでに私が唾を付けた後が残っていますね。
一番上の目録を押すとこのページに。合計して200冊近くの史料なんで結構たまってますね。
まあ、ここにある「人類は衰退しました」みたいなものも多く混じっているのですべてが資料本ではないですけどね。
ちょっと飛ばして一番下の「資料貸出申請」のページへ行くとタイトルの通り資料の貸し出しを申請するページに飛びます。
名字やメールアドレスを入力しボックスの右側のチェックマークを押すとフルネームが保管されるデータベースらしい機能もあります。地味に便利。
画像ではそうなっていませんがここでは「3ds Max CGアニメライズ・テクニック」を選びました。
そしてすっ飛ばしたに二番目の「利用状況照会」をクリックするとこんなページに。
私が申請しているとうのがわかるというわけです。これでダブりとか回避できますし、誰が何の本を持っているかもわかるので早く本をよこせやコラと恐かt・・・もとい最速もできるでしょう。
余談ですが「3ds Max CGアニメライズ・テクニック」は私の私物です。それを借りる謎すぎる状態。なんでじゃろか。
つぎはこれ。
アイコンを押すとこんなページに。
これは「ゴルゴンゾーラ」の代わりに何かを購入した場合その代金を立て替えてもらえるのですが、その申請画面になっています。
最近だと私が「CGWORLD12月号」を代わりに買ってきたのでテストもかねて申請をしてみました。 めんどうくさいのでスクショは省きますがそうすると各部門の承認をへて「承認された」旨のメールが私のもとへ届きました。よくできておる。
最後がこれ。多分これが一番よくつかわれるし、一番の目玉。
こんな感じのトップメニュー。まず真ん中から見ていきましょう。
「アセット」とは英語で「資産」を意味する言葉です。映像制作的には制作に用いる素材のことを指します。それらは様々なことに使える我々にとっての資本に相当するもので、いろいろひっくるめてアセットと呼ばれるわけです。
現在は 3ds Max で制作されているシーンデータがアセットとして登録されています。 今まではこれらの管理がコンピューター上でのフォルダ管理だったのでどれが新しく、またどれが更新されたのかという日時等の参照性が低く製作がスムーズにいかないことがままありました。
ところがこの管理リストだとアップロードされた日時が一括で明瞭に把握でき、かつ新しいものには緑色の星みたいなアイコンがつきます。短く言うとクソわかりやすい。とても便利。 田野さん的にはデータのアップロード周りの猥雑さがまだ課題としてあるらしいですがモノがあるとないとではえらい違いなので良い機能ですね、これ。
そしてアセット管理と縁の深いのが「カットの登録」。
なぜ縁が深いのかというと「アセット」を「どのカットで用いるのか」がとても大事だからです。データ資産は何にもで使えるとはいえ何に使えるのかきちんと紐づけられていないと意味を成しません。
ここではそうした必要不可欠な関連付けを行うことができます。
画像上から解説していきましょう。
ここではカットの様式を入力します。「S.」はシーンのS。シーン何番目かを記します。「C」はカットのC。何番目のカット化を記し、継続時間はその長さです。
メモは引継ぎ事項を入力しますとあります。たぶんですが、以前で言う「カット内容票」の役割の一部をを担うことになるでしょう。
リファレンスはカットのレイアウト画像を入れます。 私なんかは撮影なのですべての素材が私のもとへ集まる都合上、カットいくつとか言われても映像が浮かびやすいのですが「分業」して細かな作業をしている人たちはそうもいきません。ですので見てわかりやすいように、ということです。これの結果はそのうち。
次は中段。
ここでは各ワークフロー中の作業を誰が担当したのか、また各段階にある検査が済んでいるのか否かを入力します。今回電子媒体での作業ですので今までのようなカット袋がありません。ゆえに何かしらで管理をする必要があるわけですがこれがそれというわけです。おにゅーカット袋。
撮影欄はどのように素材を撮影するのかの指標が掛かれています。割と好き勝手にやってきたので比較的あっさりめ。そのうちカメラワークとか入れたくなったら欄が増えそう。それともメモに書くことになるかな?
最後にこれ。
さっきのアップロードされた 3ds Max のシーンデータの名前が並んでいます。ここでカットで使うシーンデータを選択します。まだどう使うかの指標はあまり聞いてないのでわからないですが同ポジのシーンなんかも登録するのでしょう。
カットの入力は以上!なんだかわけがわからねえ、めんどくさそうだと感じますか? ダイジョーブ(?)!さっきまでもっとめんどくさかった! スクショがないのでもやっと書くとこんな感じでした。
ここで欄Aに入力するじゃろ?次にBじゃ。
Bに入れた後はボックスCから当該のデータを選ぶのじゃ。
選んだらこのタブを押して次のページ移動し、画像をアップロード。
そのままじゃデカすぎるのでサイズを制限。あとは名前を入力して完了じゃ!
わけがわかりませんね?藤田さんからこんな感じのこと言われた時、おいおいとか思ってました。
で、ここらへんの手続きを経ると「カット状況の確認」ページにこのように表示されます。
こうしてグラフィカルに把握できるわけです。カットナンバーの頭に「ゼロ」をつけ忘れた影響で番号順になってませんがそのうち治るでしょう。
と、記事が長くなってきたのでここらへんでシメようと思ってたらもう1個機能が増えました。
図書の購入希望でした。またしての私の唾がついているのがわかりますね。
中身はこんなかんじ。当然ですが電子版に対応したメニューはなかったです。
ここまで来てこれまでの成果はすべて田野さんのもの。
俺がナンバーワンだ!