ドーモ、ミナ=サン。音響の中澤です。 暖房が入ったものの、足元はそれを凌ぐ勢いで冷えていきますのであぐらかいています。 体悪くしそうだけど、寒さには代えられませぬ・・・
そんなこんなで本日のゴルゴンゾーラ
そういえばコメント頂いていました
意外かもしれませんが、このブログにもコメント欄があり、誰でもコメントができる状態になっています。 まあ普段の内容がアレな感じもあってあんまりいただけることは少ないのですが……
そんななか、珍しくコメントが、しかも仕上げに関する質問をしていただいた方がいらっしゃいましたので紹介がてらお答えしようと思います。
はじめまして、アニメ制作のときに時々顔をだしているものです。(大学生です) 私も手描き→スキャン→レタスと制作してるんですが、スキャンの段階では毎回Windows系で取り組んでいます。 おそらく画像でみるとS300ですよね。私もS300にしてMacで取り込もうとしたんですが、WinにはあるんですがMacのドライバがないんです。なのでWinでスキャンしてそのデータをCubePDFでJPEG変換してそれをMacのレタスに入れているのです。(Macでしかソフトがないので) すたぶろさんはどうやってS300をMacに取り組んでるか、お願いします。
いやーよく見ていらっしゃる!!!!!
以前特集した「アニメを作る!」シリーズの仕上げ編・1(→こちら)の記事に戴いたコメントです。
件のS300とはこのスキャナーのことです。 普通のスキャナーとは違って、ボタンワンタッチでスキャンをすることが出来るのですが、残念ながらWindows上でしか動かす事ができません。そんなこともあったのでゴルゴンゾーラでもWindowsPCでスキャナーをつなぎスキャンをしていました。
実はこのスキャナー、設定からPDFで読み取るか画像形式で読み取るかの設定が出来ます。(画像は後継機であるS1500用の設定画面ですが、S300も同じような感じです) 変換ソフトを使うことなく画像で読みこませられますよ!!!
設定画面の呼び出しは、タスクバー右下にある通知領域にあります「ScanSnap Manager」を右クリックして呼び出すことができます。 デフォルトだとたしかPDFになっていましたので、変更しないといけないわけですね。
こんな感じでいかがでしょうか!
これからも気になったことがありましたら、どしどしコメントやTwitter(→@gorgonezola_PR)に送ってください。出来る限りすぐにお応えします!!!!
そしてあとはいつもの制作報告コーナー
田野さんめちゃくちゃ頑張ってた
昨日のブログ(→キル おあ キル !!)でも触れられていましたが、3Dから吐き出されたセル画の修正指示が本日終わりました。
作業中。手描きの時の修正とは違い、ほぼいわゆる「原画」と同じ状態のものを描いています。
こうやってパラパラめくって動きを確認するところなどもついこの前までやっていたセル作画を思い出します。 今回やっているカットは秒数が長いカットですので、その分動きが長く枚数もかさみます。
終わることにはヘットへとのクッタクタになっていました。 お疲れ様です。
終わり間際に完成しましたので、明日以降に藤田さんが修正画を元に動きを修正していきます。
藤田「予定では三浦さんにお願いするはずじゃなかったっけ?」 田野「まだその段階じゃないんやで」
僕の方も、先日駄目だしをもらいましたセルを修正しておりました。 背景が白いとゴミを見落としやすいので黒く、ただそのまま黒い線でやっているともっと見落としやすいので目立つ緑色にして線を修正しています。
全然誰も触れてくれないんですけど、色設定を少し分かりやすくなるように変更したんですよね。 目の部分は似たような色で設定されていますので、そのままだと混ざりそうだな―とおもい、仮色でどう塗り分けているのかを示した後、その色を裏に載せて設定の色を置いています。 きづいてほしかったなーー!
そんな感じで、明日も頑張っていきたいと思います。
〜おまけ〜
〜このカットの銃を持っている手がどんな感じなんだろう?と疑問に思ったので、実際に予想しながら握ってみました。〜
田野「こうじゃね?(中指を引き金に置く)」
わたくし「いやこうだろう?(引き金の外側?に中指を添え、人差し指を引き金におく)」
正解はどうだったのか?
担当した藤田さん「ごめんそれ引き金に指置いてない」
なんでやねーん
〜おわり〜